コンサルティング・イングリッシュ

あなたが日本人なら英語は話せるようになります!

ウォークマンは骨董品

久しぶりのブログです。
今回は私の想いを綴っていきたいと思います。

私がアメリカに行ったのは90年代初頭。バブルの終わりの頃でした。その頃のアメリカ人はSonyウォークマンを聞きながらジョギングをしたり、トヨタの車は永遠に走る!等々。日本の絶頂期でした。



バブル崩壊後はヒュンダイの車が目立つようになり、2000年初頭位からはiPodが出てきて、ウォークマンが骨董品に。



世界のトップに君臨していた日本が衰退していく姿をアメリカでひしひしと感じていました。現在世界第3位のGDPも30年後にはインドやブラジルなどに抜かれ第7位にまで落ちると予想されています。



太平洋戦争の敗戦、高度経済成長からのバブル経済内需拡大計画によって起きた事です。簡単に言ってしまうと、戦後物がない時代に国内生産を上げる事によって経済がよくなった。でも今は物に満ち溢れている。内需拡大の限界に達しているのではないかと思います。



日本人は勤勉で技術力も文化力も高い国民です。私達日本人はもっと世界で活躍してもいいと思います。でも日本人に足りないのは英語だと私は思います。



確かに今は日本という国に住んでいて日本語だけで生活ができてしまうので日常生活の中で英語を必要と感じる事はあまりないかもしれません。しかし、今、少子化、つまり人口の減少が問題となってます。これが何を意味するかと言うと、30年後の日本の消費者世代は今と比べ7割になると言われています。単純計算はできないかもしれませんが、国内で日本人相手だけにビジネスをしていると企業の売上が3割減になる可能性が非常に高いのです。戦後日本を支えてきた多くの中小企業は生き残ることができるのでしょうか。



これを打開できるのが『英語』というツールでです。東京オリンピックに向けて45年ぶりにインバウンドがアウトバウンドを逆転したニュースが話題になりましたが、今後多くの外国人が日本に入ってきます。英語というツールがあれば、これらの外国人を対象にビジネスができます。



それだけではありません。英語は世界のどこに行っても通用します。ということは、今までは日本の人口1億3千万人がマーケットだったのが、英語というツールを手に入れるだけで世界人口76億人(2017年現在)がマーケットになる可能性を秘めているのです。



英語というツールを日本人が手に入れた時、日本の技術力も文化力も更に世界に発信していくことができる。そうしたらきっと経済も豊かなり、世界中の人達とのコミュニケーションの中で更に文化力も上がり、日本という国の未来が明るい物になると私は信じています。