コンサルティング・イングリッシュ

あなたが日本人なら英語は話せるようになります!

究極!リスニングもスピーキングもネイティブに近づく方法

多くの日本人にとってリスニングは永遠のテーマなのではないかと思います。今回のブログは究極のリスニング上達法と題しお送りしていきます。

 

1.000時間神話

英語が聞き取れるようになる為に1.000時間必要だと言われています。では、1.000時間、聞くだけの教材をすれば本当にリスニング力は上達するのでしょうか?

 

▼聞くだけの教材の限界

理論上だけで言えば、『日本語→英語』の順序で聞き続ければリスニング力はアップするはずなのですが、なんせ1.000時間聞き続けなければ聞き取れるようにならない。つまり、1日1時間聞いたとしても3年必要という事になります。それだけでなく、聞くだけでは英語は話せるようにはならないので、勉強法としてはお勧めしません。詳しくは過去のブログに書いたので、興味のある方は読んでみてください。

 

リスニングができるようになるプロセス

リスニングができるようになるプロセス - コンサルティング・イングリッシュ


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(聞くだけでは話せるようになりません♪)

 

中級者向け、話せて聞き取れる勉強法

独学で話せるようになって聞き取りもできるようになる勉強法はないですか?という質問をよく受けるので、出血大サービスでノウハウを公開したいと思います。一点、このノウハウは初心者向けのノウハウではありません。シンプルでもいいので自分が言いたい事を英語で言える方がこの勉強法をすると、よりネイティブに近い英語が話せるようになるだけでなく、ネイティブがMAXのスピードで話ていても聞き取れるようになるでしょう。

 

▼一般的な英語話せるようになるプロセス

海外で生活をして流暢に英語が話せるるようになった人たちがどのように流暢に話せるようになったかのプロセスをまずお伝えします。

 

 

1.知っている単語や文法を駆使して自分の言いたい事を話せるようになる。つまり英語での自立歩行が可能になる。(英語での自立歩行の仕方に関しては、また違う機会にブログ書きます。)

 

2.シンプルかもしれないが意思表示を英語でする事によってネイティブとの簡単な会話ができるようになるので、ネイティブとの会話の中で、実際にネイティブが使う単語だったり表現を得る事ができるようになります。

 

3.シンプルな英語を話す→ネイティブとの会話の中から正しいワードチョイスだったり表現を学ぶ。これをひたすら繰り返す事によってリスニング力を得る為に必要な1.000時間をクリアーするだけでなく、ネイティブらしい英語が話せるようになる。

 

ただ問題が1つあります。日本に住んでいると、そんなにネイティブと話す機会もないですし、英会話スクールに行っても、実際にあなたが話たい事を英語で話す練習をするよりも、テキストブックを勉強する事が多いので、いつまで経っても自分の意思表示を英語でする所まで辿り着けないケースが多いのではないでしょうか。

 

既存の勉強法に騙されない。

もしあなたがすでにシンプルでもいいので、英語での自力歩行ができているのであれば、あなたは....

 

1.知らない単語が多いから、違う言い方をしたり、説明をしている。

2.長い文章を作れないから、短い文章を羅列をしている。

 

単純に考えると、語彙を増やしたり、文法を勉強する事によってよりネイティブのような英語が話せるように努力していくと思われるかもしれません。しかし、ここで私がポイントアウトしたいのは、もし、英単語や英語表現、文法の暗記や勉強する事でよりネイティブのような英語にブラッシュアップできるのであれば、日本人はすでに英語がネイティブ並みにペラペラになってなければおかしいのです。

 

よく考えてみたら、学生時代、散々単語を暗記しませんでしたか?散々文法を勉強しませんでしたか?でも学校英語で英語が話せるようになった人を私は見た事がありません。

 

戦後70年以上の学校英語の歴史で英語が話せるようになった人がほぼいないという事は、暗記や勉強を通してでは絶対に英語は話せるようにならない。

 

じゃあどうすればいいのか?発想の転換が必要になってくるのではないでしょうか。

 

発想の転換

流暢な英語が話せるようになる為には、暗記をするのではなく、自分の話たい内容をネイティブと話をする中でネイティブが使う表現や単語を学ぶ事を繰り返す事が必要であるのだとしたら、必要な事は、

 

1.話たいトピックをシンプルな英語を話す。

2.ネイティブが使う表現や単語を知る。

 

この2点だけですよね。普通に考えると実際にネイティブと会話をしなければこれをするのは難しいと思われるかもしれませんが、今のご時世、ネットに色んな有益な物があります。例えばTed Talks(TED Talks)

 

このサイトはかなり使えます。なぜなら、色々なトピックのプレゼンテーションを英語で見る事ができるだけでなく、字幕も英語、日本語両方ありますし、スクリプトも英語、日本語両方あります。

 

1.日本語字幕で興味のあるプレゼンテーションを見てください。

2.英語字幕で同じプレゼンテーションを見てください。この時点で、『英語だと~って言うんだ』という気付きがあると思います。

3.内容が分かった所で、プレゼンテーションの内容を自分なりの英語にしてみてください。

4.英語のスクリプトと自分の英語を照らし合わせて、覚えた方がよいであろう単語や表現を特定してください。

5.覚えた単語や表現を使ってもう一度英語にします。この時の注意点は、書くだけではなく声に出してください。(書くことができても話せなければ意味がありません。)

6.字幕なしで最後に同じプレゼンテーションを見てみましょう。

 

このプロセスをしっかりやるという事は、

1.話たいトピックをシンプルな英語を話す。

2.ネイティブが使う表現や単語を知る。

 

しかも、リスニングもしっかりとやりますし、スピーキングもしっかりやるので、これをしっかりと続ければ、必ずあなたの英語力はよりネイティブに近くなっていきます。

 

独学のノウハウなので、時間がかかるやり方ではあるのですが、効果はあります。もし、時間がかかることなく英語力アップしたいのであれば、私のレッスンを取る事をお勧めします♪